うつ病のわたしからあなたへ 心レター

うつ病の療養から見えてきたこと、心の病を抱える方やご家族に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。特に、精神疾患での労災について、詳しく説明します。

うつ病 休養は難しい

こんにちは、あやです。

前回の更新から、また日が空いてしまいました。

春先からこっち、なかなか体調が安定しなくて、

ブログに書くことも思い浮かびませんでした。

 

このブログは、精神障害での労災をひとつの柱にしているので、

再審査請求の結果が、厚生労働省のHPに掲載されるのを待っています。

ブログにも概要を書いていますが、

厚生労働省の労働保険審査会の採決一覧に

私のケースが載ったら、改めて紹介しようと思っています。

でも、コロナの対応が優先になるためか、

まだ採決一覧が更新されません。

 

というわけで、今日は最近気がついたことを書いてみようと思います。

前回の記事で、主治医から「気ままに過ごすのが一番」と言われたことを

書きましたが、あれ以来、かなり気が楽になりました。

 

疲れたり、眠かったりするときは、横になって休むようにしています。

そこで気がついたのが、これまで本当にゆっくり過ごしていたわけではないということです。

なるべく横にならないように、がまんしてがんばって起きていたり、

日課にしようと一度決めたことは、多少しんどくてもがんばってこなしたり。

これでは本当に休養していることにならなかったのかもしれません。

 

逆に、気ままにしていいと思えたことで、

これまでハードルの高かった朝の散歩ができる日も出てきました。

散歩といっても、徒歩5分ほどの場所にあるコンビニに行って、

飲み物を買う程度のことです。

もちろん、気分が乗らない日や、体調がよくないと感じた日はやめています。

 

このところ体調が今ひとつなので、

日中横になって休む日も多いです。

あんまり続くと、大丈夫かなと不安にはなりますが、

調子が上向くとちゃんと起きていられるので、

大丈夫だと思っています。

 

うつ病はゆっくり過ごすのが一番とわかっていても、

なかなか難しいことが多いですよね。

真面目な性格の方が多いでしょうし(私もそうです)、

がんばり屋で仕事熱心な人も多いと思います(私も同じく)。

何もできない自分に失望したり、いつまでこの状態が続くのかと

悲観的になることもありますよね。

でも、急がば回れの精神で、どうすれば一番自分が

リラックスできるのかを考えることが、とても大事だと思います。

 

ちょっと無理するぐらいが気持ちがいいかもしれませんが、

それは元気になってからでいいでしょう。

今は自分の体調をいかに維持するかを考えていきたいところです。

皆さんも、がんばり屋はちょっとわきに置いて、

本当にゆっくり過ごせる方法を考えてみてくださいね。

 


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