こんにちは。あやです。
今日は自分について、つれづれに思うことを書いてみようと思います。
現在、療養生活4年目。
1年目は休養することで精一杯でしたが、
2年目の後半ぐらいからツイッターを始め、
このブログとは別のメディアで文章を書き始めました。
現在は、このブログを合わせて3つのウェブメディア、
2つのツイッターアカウントで何かしらの情報を発信しています。
よく考えてみると、けっこう多いですよね。
毎日その日の気分で、メディアを使い分けています。
もちろん、何も書かない日もありますけど。
なぜわたしは、こんなにあちこちで文章を書くんだろう?
自分でも不思議になってきました。
もともと文章を書くのが得意だったからというのもありますが、
複数のメディアを使い分けて、内容もそれぞれというのは、
少し過剰ではないか?という気がします。
昨年の入院をきっかけに、病院の臨床心理士さんのカウンセリングを受けているのですが、
その中で自分の内にすごい量のエネルギーがあることがわかってきました。
うつ病で枯渇しているエネルギーとは別に、
何かとてつもないエネルギーが渦巻いている感じです。
そのエネルギーを集結させれば、大げさに言えば惑星1つ吹っ飛ばせそうなほどです。
よく「承認欲求」と言いますが、
わたしの場合、「いいね!」が欲しいとか、ビュー数を増やしたいとかではなく、
ただただ「これはシェアしたほうがいい!」と思うことを書いているだけです。
もちろん反応がもらえれば、素直にうれしいですが、
「ウケる」ことはどうでもいいのです。
自分の体験が誰かの役に立てばという思いだけです。
わたし自身がうつ病になって困ったこと、知りたかったことがたくさんあったので、
きっとどこかで誰かが同じような思いでいるだろうと想像するのです。
臨床心理士さんからは、「そのエネルギーをクリエイティブに使っていければ」と
言われています。
わたしは、まだエネルギーの存在を知ったばかりで、
扱い方もコントロールの仕方もわかりません。
ひょっとして、そのエネルギーを何とか使いこなそうとして、
いろいろなメディアで文章を書いているのかもしれません。
他のうつ病ブロガーの皆さんも、とてもエネルギーを持っていると思います。
うつ病当事者の言葉は、まだまだ社会に届いていませんが、
ツイッターやブログで思いを発信している当事者の声を集めれば
きっとすごいエネルギーをもって社会を動かすのではないかと夢想してしまいます。
まやかしの「働き方改革」などよりも、
うつ病当事者の体験や言葉のほうが、よほど社会のためになると思いませんか?
どうすれば、当事者の声を社会に届けられるかわかりませんが、
少しずつ考えていきたいなと思っています。