うつ病のわたしからあなたへ 心レター

うつ病の療養から見えてきたこと、心の病を抱える方やご家族に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。特に、精神疾患での労災について、詳しく説明します。

11月のメンタル不調対策

こんにちは。あやです。

昨日、通院日で精神科に行ったのですが、

いつもより初診の患者さんが多かったです。

この季節、メンタルに不調をきたす方が多いのかなと思い、

そのことについて書いてみようと思います。

 

今私が通院しているのは、大きめの精神科病院です。

昨年の入院をきっかけに、町のクリニックからこの病院に転院しました。

入院する病棟のほかに、デイケアの施設もある、精神病専門の病院です。

普段は、私と同じように、退院した方が引き続き外来にも通っている感じなのですが、

昨日は珍しく「初診なんですが」と受付にいらっしゃる方が数名おられました。

 

私が入院したのも去年の11月ですし、この時期はメンタルに問題を抱える人にとって

過ごしにくい時期なのかもしれません。

日照時間も短くなりますし、気温も低くなり、気分が落ち込みやすくなりますね。

それに、季節の変わり目は、新しい季節に慣れようと体ががんばっている時期でもあります。

だから、知らず知らずのうちに、エネルギーを消耗します。

そのことを意識せずに、普段通り暮らしていると、どうしてもエネルギーを使いすぎてしまいます。

 

なので、なるべく意識して服装に注意することは、とても大事です。

ちょっと暑いかなと思っても、暖かい上着を着ること。

特に首を冷やすと全身が冷えやすくなるので、スカーフやマフラーでガードすること。

部屋の中でも、暖かい服装をすること。

 

これを心がけるだけで、身体的ストレスを減らすことができます。

反対に、2年ほど前に私はこれに失敗して、体調を悪化させたことがあります。

愛犬の散歩の時「寒いな」と感じながら、積極的に対策をとらなかったのです。

それに懲りて、外に出る時は「寒い」と感じないような服装を選ぶようにしています。

こうして注意して以降は、寒さのせいで症状が後退することはなくなりました。

 

なんだか最近調子が落ちていると思う方、今一度室温や服装を見直してみてください。

薄ら寒いのを我慢していませんか?

温かくして過ごしてくださいね。


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